交通事故の過失割合に争いがある場合の対応
1 ドライブレコーダーの映像を保存する
交通事故の過失割合については、事故状況に応じて、目安となる基準があります。
実務上は、『別冊判例タイムズ38号』を参考にすることが多いです。
過失割合に争いがある場合には、具体的な事故状況を確認することが重要になるため、ドライブレコーダーに事故状況が写っている場合には、消えることのないように映像を保存するようにしましょう。
場合によっては、相手方の車両や現場に居合わせた車両のドライブレコーダーに事故状況が写っていることもあるため、その場合も、可能な限り、映像を入手するようにしてください。
2 警察に実況見分を行ってもらう
過失割合に争いがある場合や争いが生じる可能性がある場合には、車両の位置関係が重要な要素になることもあるため、警察に実況見分をしてもらうことも選択肢になります。
通常、交通事故が人身事故扱いになっている場合、警察は実況見分を行っているため、まずは警察に相談するようにしてください。
3 事故現場周辺に防犯カメラがあるか確認する
例えば、事故が店舗の駐車場で発生した場合、状況によっては店舗の防犯カメラに事故状況が写っていることもあります。
そのため、ドライブレコーダーの映像がない場合には、周辺に防犯カメラがあるか確認し、防犯カメラがあった場合には、その映像を確認することが考えられます。
4 弁護士に相談する
過失割合に争いがある場合には、交通事故に詳しい弁護士に相談することによって、過失割合に関する見解や見通しについてアドバイスを受けることが期待できます。
最近は、インターネット等で情報発信している法律事務所も増えているため、そのような情報を参考にするのもよいと思います。



